「月よりの神言」は平成3年10月5日に出版された私家本(A5版 P186)です。
その後、平成7年4月1日に改定版(A5版 P192)が出版されています。
この本には、お月様がお日様(須藤 花井)に長年話されたことが書かれています。
※須藤花井(すとう はない)・・・・大正6年4月28日~平成9年4月18日
高知県安芸郡田野町生まれ。
1.はじめに
神様は「人間が陽気暮らしをするのを見て共に楽しみたい」との思いから人間を創造
されたと言われています。しかし、心の自由を許され、知恵と学問を仕込まれた人間が
やってきたことは、愚かな戦争の繰り返しでした。
月よりの神言(P78)に「わしは神代の昔から、今日この日の来る事が分かっておった。
火の戦争(核戦争)をする事が分かっておった。それで南極北極に氷を貯えておいてある。
わしは三千年のその昔からモーゼを釈迦をキリストを下げ、今日この日の来る事を、話の
出来る者を下げ言うて聞かし、説いて聞かして来た。何時までたっても宗教の喧嘩を続ける。
人種の喧嘩と欲の取りあいをやって戦争を繰り返す。情けない。見るに見られん。」
とありますので、残念なことですが神様は人間を創造された時から火の戦争(核戦争を)
することが分かっておられたようです。
<平成29年7月のインターネットの投稿より>
須藤 花井さんは常々「世界情勢から目を離したらいかんよ。逃げる機会を失うからな」
第3次世界大戦のことです。現代の戦争は、ボタンひとつです。その破壊力は凄まじいも
のです。第1次、第2次大戦など比較になりません。ひとたび火を噴けば、あっという間
に世界に広がるでしょう。その時(海外在住者など)が日本に戻ろうとしても手遅れです。
須藤さんは、お月さん(神様)の話を次のように説明してくれました。「戦争は、わしが
始めるのではない。人間が勝手に始めてしまう。子供がおもちゃで遊ぶように自分達の作
った兵器を使いたくてうずうずしてる。自分たちの作った兵器を飛ばし合って世界が火の
海になる。この戦争に懲りた人間はやっと武器を捨てる決心をする。武器がこの世にあっ
たら陽気ぐらしの世界は作れん。人間が勝手に始める戦争をきっかけとして、世界をろく
じ(たいら)にする。」
2.おもな内容
(1)第3次世界大戦と大掃除について(なぜ大掃除なのか)
今度の戦争は核・化学戦争になるので、お月様(神様)は戦争が始まったら地球の大掃
除をすると言われています。
(2)戦後の陽気暮らし世界について(神様による陽気くらし世界とは)
戦後の陽気暮らし世界について、具体的に詳しく書かれています。
(3)その他(宇宙のこと、地球のこと、人間世界のことなど)
この宇宙(地球)と人間を創造された月日様(神様)でなければ分からない事が書かれて
います。