宇宙創生と神言について



 次の宇宙創生についての内容は主に、INU(InterNet University)が公開している「38.ビッグバン宇宙モデル

 ・インフレーション宇宙モデル」からの引用です。


1.<宇宙創生について>

   宇宙の始まりについて、米国の物理学者アレキサンダー・ビレンキンは、宇宙は「無」から生まれたとして

います。「無」とは、物質も空間も時間さえもない状態。しかしそこでは、ごく小さな宇宙が生まれては消え

ており、そのひとつが何らかの原因で消えずに成長したのが、私たちの宇宙だというのです。

 1929年にアメリカの天文学者エドウィン・ハッブルは宇宙が膨張していること、全ての銀河が地球から

遠ざかっていることを発見したが、では宇宙の始まりはどのようなものであったかと言うと、ロシア生まれの

アメリカの物理学者ジョージ・ガモフらの「宇宙ビッグバンモデル(爆発的膨張)」によれば宇宙には始まり

があった。そして、宇宙の始まりは超高温・高密度の「火の玉状態」であり、その火の玉宇宙が膨張して

いくに従い温度が下がっていき、火の玉を構成する「素粒子」が結合して、様々な元素が創られていき

さらに、温度が下がるにけ、ガス状の元素のスープ固がまっていき、星や銀河が生まれたという理論なのです。

 初期宇宙が、ガモフのいう「火の玉状態」であったことはガモフが予言した「宇宙背景放射」の電波が観測

されたことにより裏付けられて行くのです。現代の視点からみれば、初期宇宙における元素合成のシナリオ

リオは不完全なものですが、宇宙は「火の玉状態」の後、緩やかな膨張期間の中で、宇宙の温度が下がり

プラズマのスープ状態であったガスが固まり、星や銀河などの天体が生まれ、現在の宇宙に至ったという

シナリオは、宇宙の歴史についてうまく説明出来ているのです。(中略)

 しかし、ガモフは火の玉がどのようにして生まれたのか、またなぜ膨張が始まったのかについては答えて

おらず大きな謎を残したままだったのです。このガモフの「ビッグバン理論(爆発的膨張)」の残した謎を解

いて更に発展させたのが「インフレーション理論」だったのです。この理論は日本の物理学者の佐藤勝彦

アメリカのアラン・グースがほぼ時期に発表したものです。(中略)

 この「インフレーション理論」は誕生直後の宇宙は、「素粒子」の様に小さかったが、倍々ゲームの指数関数

的加速膨張を始めた。そして、素粒子レベルの極小宇宙を巨大な宇宙へ押し広げる力(斥力)となったのが

真空のエネルギーであった。また、急激な加速膨張が終わる時に真空の「相転移」という現象が起こり、この時

「潜熱」として蓄積されていた真空のエネルギが熱エネルギに変化し、この時生まれたすさまじい熱エネルギに

よって宇宙は「火の玉状態」になったのです。

 その後、「火の玉状態」の宇宙は穏やかな膨張を続けながら冷えていき、「宇宙の晴れ上がり」と言われている

今まで閉じ込められていた光が放射されることにより、急激に温度が下がり、光の放射により暗黒の時代を

迎え、その間にガスが固まり大きくなるにつれ、重力により中心部の温度が高まり、核融合反応が起こり始め

て、星が輝く宇宙の時代を迎えたというのがこの理論が描くシナリオです。(以下省略)

※ 次の図は宇宙のはじまりから138億年後の現在までを簡単に表しています。

   尚、宇宙誕生から38万年度後を「宇宙の晴れ上がり」と呼んでいます。



2.<まとめ>

「月よりの神言」の考察2.(5)に、お月様は「@何もない所からA一つのものを創ってBそれが

だんだん大きくなって来て、大きくなって来るとC一番先にお日さんが飛び出してDその

後に色んな星が飛び出て、E一番最後に残ったのがお月さんで、この地球の営みが出来る

ようにしておいて(から、お月さんが飛び出して)F後に残ったものが私達の住んでいる

地球じゃ」と言われていますが、これを上記の<宇宙創生について>から考察すると@は

宇宙が「無」から始まった事と、まさに符号しています。Aが「火の玉」か「特異点」

なのかよく分かりませんが、お月様は宇宙創生の時に、その元となるもの(一つのもの)

を創られたと言われています。Bこれが、「インフレーション理論」と「ビッグバン理論」による宇宙

の膨張と思われます。CからFは、大きな塊(ビッグバン後の宇宙?)から、太陽(日)→星→月→地球

の順番で出来た(飛び出した)と言われていますが、現代の宇宙創生ではまだ良く分かっていないようです。

いずれにせよ、この神言にある宇宙創生のお話が解明される時代が必ず来るのではと思っています。



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